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ニロティカについて
ニロティカはシアバターの最大限の良さを引き出せるよう、品質にこだわりを持って作られています。ニロティカの保湿力、カバー力、のびの良さを実感してみて下さい。一度お試しいただければ、きっとご納得いただけると思います。
ニロティカは厳選したナッツだけで作られたシアバターを原料としています。たった一粒でも不良ナッツが混ざってしまうと、シアバター全体の品質が落ちてしまうからです。また、原料の品質劣化を防ぐため、産地からは空輸にて運んでいます。
ニロティカのテキスチャはとてもなめらかです。これは、原料を容器に充墳する際の作業工程を徹底的に研究した成果です。キメの細かいテキスチャの使い心地を実感してみてください。
ニロティカには保存料や増粘剤は一切含まれていません。そこでなるべく容器にふれないよう中蓋付の容器にしました。また、直接容器内のクリームを触って雑菌が入らないようにスパチュラがついています。
ウガンダはかつて英国のチャーチル首相が「アフリカの真珠」と呼んでその美しさをたたえた国です。首都カンパラから300キロほど北上したところに、リラという小さな町があります。
そこで出会ったのが、滑らかで肌にしっとりと馴染む極上のシアバターでした。
ウガンダの田舎の村はまだまだ貧しい家庭が多く、樹齢100年を超えるシアの大木を伐採し、木炭にして売って生活費を稼ぐこともあるそうです。数十年かかってやっと実を付け、これから先何十年も人々の恵みとなるはずのシアの木が、一時的な収入のために切られてしまうのはなんと悲しいことでしょう。
シアの木の成長は遅く、花が咲くまでに約20年、実がなるまでにはさらに20年近くかかると言われています。また、木の寿命は200年にも及びます。このシアの木になる実の種から搾取した油脂シアバターを産地では昔から食用、化粧用、燃料などに使ってきました。
近年では欧米や日本でシアバターの持つ保湿力に注目し、化粧品原料としての人気が高まってきています。それに伴い、シアバターは国内での消費だけでなく、海外へ輸出する量も増えてきました。
しかし、需要が高まるにつれ、欧米大手企業はシアバターを産地から買うのではなく、原料であるシアナッツを買い付け、自国工場でバターに加工するようになってきました。これでは産地にはわずかな収入しか入ってきません。
現地で生産したシアバターを買えば、生産者は継続的な収入を得られるため、シアの木を大切に守り、良質なシアバターを生産し続けられることになります。